鹿児島工業高等専門学校 National Institute of Technology

都市環境デザイン工学科5年生が第17回地盤改良シンポジウムで研究成果を発表しました

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2026年11月06日

10月29, 30両日に金沢商工会議所で開催された標記シンポジウムにて,津崎礼人君が「鶏卵殻由来水酸化カルシウムを用いた一次シラスの環境配慮型固化技術」と題して発表を行いました。

今年1月に行われた第4回高専防災減災コンテスト最終審査会では焼成時に異臭の素となる内側の膜を除去した鶏卵殻を使って,水を含むともろくなるシラスを固めるアイデアを提案しましたが,実用化にあたって新たな課題が現れました。

食品工場から廃棄される鶏卵殻は運搬時にかさばらないように内側の膜ごと細かく粉砕されます。この状態では手作業による膜の除去は困難で,膜と一緒に焼成しても異臭が生じない方法が求められます。

そこで,土に含まれる細菌による異臭の素の分解を試みました。鶏卵殻を土に埋めた期間によって化学成分の分析結果がどう変化したかを記録します。

鹿児島県は養鶏業が盛んな地域であり,その廃棄物の資源化への試みでもあることから,環境のセッションでの発表でした。