鹿児島工業高等専門学校 National Institute of Technology

校長あいさつ

greeting

校長:道地 慶子

 鹿児島工業高等専門学校(鹿児島高専)は、昭和38年の創立以来、16歳から始まる5年一貫教育を通して、技術で未来を切り拓く社会で活躍できる実践的な技術者を育成してきました。大学編入や専攻科など多様な進路を備え、卒業生の活躍とともに、社会からの期待を高め続けています。

 現代社会は、多くの課題と急激な変化に直面しています。鹿児島高専では、こうした時代だからこそ、自ら考え、行動し、多様な人々と協力しながら新しい価値を生み出す変化の時代に、挑戦できる力を育てています。デジタル技術の進展や社会の多様化に対応し、専門性だけでなく、人としての成長も大切にする教育を行っています。

 鹿児島高専では、社会や地域から寄せられる高度で多様な専門人材育成の要望に応えるとともに、新しい学びの場への変化を目的として令和8年度学科改組を行います。これまでの5学科(機械工学科、電気電子工学科、電子制御工学科、情報工学科、都市環境デザイン工学科)を「創造デザイン工学科」の1学科35コースとし、教育のテーマとして掲げているWell-being、ポジティブ教育(学生が「自ら考え」「自ら学ぶ」)をさらに進めていきます。

 Well-beingとは、身体的にも、心の面でも、そして人とのつながりの中でも、満たされ、前向きに生活できている状態のことを指します。鹿児島高専での学びが、「自分らしく成長できた」「ここで学んでよかった」と感じられる時間になることを何より大切にし、改組を機にそれをさらに推し進めていきます。

 本校で育む学生たちが、自分自身の幸せだけでなく、技術や知識を通して社会や地域のWell-beingを支える存在へと成長してくれることを目標とし、そのために、教室の中だけにとどまらず、地域と関わる学びや、国内外の人々とつながる活動、さらには新しい学科体制のもとでの実践的な挑戦の機会など、学生たちの可能性を広げる環境がここにあります。多くの人と出会い、経験を重ねることで、自信と実行力を培います。「夢をかたちに」失敗を恐れず、地域から日本、そして世界へ踏み出します。「個性と創造力をのばす新しい学びの場」鹿児島高専に今後ともご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

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