鹿児島工業高等専門学校 National Institute of Technology

「わくわくどきどき科学教室in長島」に模型実験ブースを出展しました

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2026年07月22日

 718日(土)、鹿児島県長島町で開催された「わくわくどきどき科学教室in長島」(主催:長島町教育委員会学校教育課)に3つの模型実験ブースを出展しました。

 

 本校は2017年に長島町および長岡技術科学大学と包括的連携協定を締結しており、地域連携活動の一環として毎年本イベントに参加し、子どもたちに科学やものづくりの楽しさを伝えています。

 

 今回は、都市環境デザイン工学科の安井賢太郎准教授、池田匠児助教、中丸ゆかり技術専門職員、専攻科1年生10名(建設工学専攻4名、機械・電子システム工学専攻2名、電気情報システム工学専攻4名)が参加しました。専攻科生たちは4月からPBL(課題解決型学習)の授業でSTEAM教育ツールの開発に取り組んでおり、その成果を披露する機会ともなりました。

 

◆模型実験ブースの内容

①「地震による建物の揺れ方について学ぼう」

 高層ビルと低層住宅の模型を台車に載せ、来場者が台車を前後に動かすことで地震の揺れを再現しました。短周期地震動と長周期地震動による建物の揺れ方の違いを体験しながら、共振の仕組みについて学べる内容としました。

 

②「風の力をエネルギーに変えよう」

 羽根に向かってうちわで風を送り、風車の回転によって発電した電力で小型ポンプを動かし、水をビーカーへくみ上げる実験を行いました。20秒間でくみ上げた水の量を競うタイムトライアル形式とし、楽しみながら風力発電やエネルギー変換の仕組みを学んでもらいました。

 

③「トンネルを掘ってみよう」

 NATM(ナトム)工法によるトンネル施工を模擬体験できる模型を展示しました。掘削と地山補強を繰り返しながら安全に施工する仕組みを学べる内容で、昨年度の模型を改良し、より完成度を高めました。

 

 当日は315名が来場し、多くの子どもたちに科学の楽しさや、暮らしを支える工学技術の役割を体感していただく機会となりました。また、専攻科生にとっても、自ら開発した教材を活用し、その成果を地域へ発信する貴重な機会となりました。

 

「地震による建物の揺れ方について学ぼう」の展示状況

 

「風の力をエネルギーに変えよう」の展示状況

 

「トンネルを掘ってみよう」の展示状況