鹿児島高専、豊橋技科大との共同事業である海苔の陸上養殖施設を視察しました
news2026年06月16日
鹿児島工業高等専門学校は、豊橋技術科学大学との共同研究として、完全屋内陸上養殖による高品質なスジアオノリの安定供給に向けた研究に取り組んでいる。同校敷地内に設置したコンテナ施設で培養を行い、きのこ生産時に発生する二酸化炭素(CO₂)を施用することで、成長速度の向上を図っている。
培養した種苗を市場出荷可能な大きさまで育てる実証実験は、日置市の江口漁協の協力を得て江口漁港で進められている。陸上養殖は将来的な需要拡大が見込まれる分野で、地域水産業の新たな展開として期待が寄せられている。
こうした脱炭素事業の取り組みを確認するため、6月14日、衆議院議員の小里泰弘氏や鹿児島3区選出県議会議員団、日置市長の永山由高氏、日置市議会議員団らが現地視察に訪れた。本校の道地校長、島名地域共同テクノセンター長、為近総務課長とともに、豊橋技科大の師玉保之教授、市坪拓之助教らが高専–技科大連携による地方創生事業の説明を行った。
現地では、CO₂活用による培養技術や陸上養殖の実証実験の進捗について説明が行われ、参加者は地域産業への波及効果に関心を示した。
<陸上養殖に関する説明を受ける様子>
<視察団 集合写真>
