本校学生が中心となり伊佐市の大口東校区フットパスコースを作成しました。
news2023年04月03日
この度発行された大口東校区フットパスコース「ほしがみねさんぽ」は、本校学生が中心メンバーとして、大口東校区コミュニティ協議会の方々や担当するデザイナーと連携を取りながら作成したものです。
鹿児島県伊佐市の大口東校区コミュニティは、地域にある歴史や文化、または日常生活にある楽しさを再発見し、地元住民のみならず、外部の人々にも体験してもらうために、何年か前から地域独自の「フットパスのコース」作りを計画していたところ、活動を始動させる起爆剤として、また外部の新鮮な視点として、鹿児島高専に協力依頼がありました。
学生は、伊佐市大口東校区を計6回訪問し、フットパスコースの巡回をはじめ、マップ作成の打合せ、ボランティア清掃等を実施し、地元の方々や小学生との交流を行いながら、作成を行いました。
本事業は、令和4年度鹿児島高専SSD活動の一環で、学生の主体的な取り組みを推進して実施しております。
担当教員の熊先生から、「教室を飛び出し、見知らぬ地域を歩き、地元の方々と交流し、その上、「正解」が用意されていないフットパスマップを自分たちで作り上げる今回のSSD活動は、学生たちにとって非常に楽しく、強く印象に残る活動になった」と話がありました。