専攻科生がIF付き国際論文誌に2本目の論文が掲載されました!
― 高性能化と実用性向上を実現した透明導電膜研究 ―
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2026年02月05日
このたび,機械・電子システム工学専攻科2年生の吉川 音々さんが筆頭著者として執筆した研究論文が,
前回に続き,インパクトファクター(IF)付き国際学術誌に掲載されました(詳細は下記参照)。
専攻科生が同一年度内に筆頭著者として2本目の国際論文を掲載することは極めて稀であり,研究水準の高さを示す特筆すべき成果です。
本論文は,前回と同一の国際学術誌に掲載されたもので,前回研究の成果を基に薄膜構造および成膜条件をさらに検討し,
透明導電薄膜の性能と実用性の向上を実現した研究成果です。
吉川さんは,「前回の研究成果を基に研究を発展させ,性能と実用性の両面で意義のある成果を得ることができました。
国際学術誌に筆頭著者として2本目の論文を掲載できたことは大きな励みであり,
指導教員ならびに関係機関の皆様に感謝しています」とコメントしています。
本研究では,電気的特性の改善に加え,フレキシブルデバイスへの応用を見据えた特性向上が示されており,次世代電子デバイス分野への展開が期待されます。
指導教員は,「前回論文の成果を発展させ,薄膜性能の向上と応用可能性の拡大を示した点に本研究の意義があります」と述べています。
なお,吉川さんは今後,九州大学大学院へ進学し,薄膜材料および機能性薄膜に関する研究をさらに深化させていく予定です。
【論文情報】
- 論文タイトル:Improvement and optimization of AZO/Ag/Ni/AZO multilayer transparent conductive films
- 著者:吉川 音々さん(機械・電子システム工学専攻2年),中村 ほしなさん(機械・電子システム工学専攻1年),
吉村 幸雄氏 (鹿児島 県工業技術センター)
今村 優希先生(電子制御工学科),新田 敦司先生(電子制御工学科) - 掲載誌:「Journal of Vacuum Science & Technology B」(Impact Factor:1.2)
- 掲載日:2026年2月2日
- DOI:https://doi.org/10.1116/6.0005057

