鹿児島工業高等専門学校 National Institute of Technology

専攻科「環境創造工学プロジェクト」の成果発表会を開催しました

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2025年08月14日

 本校専攻科は、85日に「環境創造工学プロジェクト」の成果発表会を開催しました。
本プロジェクトは、専攻科1年生24名が3つの専門分野(機械・電子システム工学,電気
情報システム工学,建設工学)を横断して取り組むPBL科目です。地域課題の発掘や解決
に向けた提案と試作品の制作を目的としており、約3か月間かけて課題に取り組みました。

 学生たちは6つのグループに分かれ、以下のテーマに取り組みました。

 1)建物の耐震技術の理解を目的としたSTEAM 教材の制作
 2)教育ツール「トンネル施工模型」の開発
 3)自動海洋ゴミ回収マシーンの開発
 4)竹害への警鐘・問題提起を行うための装置の検討
 5)農業における水位管理
 6QRコードから世界を救う

 成果発表では、ポスターや試作品を用いてプレゼンテーションを行い、STEAM教育、
環境保全、およびSDGsに関連した多様な課題に技術的貢献をする提案が披露されました。
各グループの発表は分野横断的な視点が活かされ、興味深い内容となりました。
 専攻科生たちのさらなる成長と活躍が期待されます。
 なお、テーマ1)2)で制作された教育ツールは、726日に長島町で開催された「わく
わくどきどき科学教室in長島」にて披露され,来場者の皆さんに体験していただきました。
https://www.kagoshima-ct.ac.jp/news/32092/


▲成果発表会の様子

 


▲テーマ1:建物の耐震技術の理解を目的としたSTEAM 教材の制作

 


▲テーマ2:教育ツール「トンネル施工模型」の開発

 


▲テーマ3:自動海洋ゴミ回収マシーンの開発

 


▲テーマ4:竹害への警鐘・問題提起を行うための装置の検討

 


▲テーマ5:農業における水位管理

 


▲テーマ6QRコードから世界を救う