令和６年２月１０日（土）国分総合福祉センターにおいて、令和５年度第１０回ニューライフカレッジ霧島　隼人学を開催しました。 （霧島市教育委員会、志學館大学及び本校主催）

　今年度は、「となりのあの人に学ぶ 持続可能な地域づくり」をテーマとして、令和３～４年度に学んできたSDGｓ（持続可能な開発目標）の発展として、地域に根ざしたSDGｓの具体的な取り組みについて実践的に学んでおり、今回は「となりのあの人に学ぶ、持続可能な地域づくり～ SDGｓと私たち～」と題し、志學館大学  名誉教授  コーディネーター  岩橋 惠子 氏による講演が行われました。

　はじめに、岩橋氏より日本のSDGｓについての現状や課題について説明があった後、これまでの全９回の各講座の内容について振り返り、総まとめの話がありました。その後、受講生２名からSDGｓの実践について事例紹介（地域活性化のためのイベントの開催や・共同参画やジェンダーに関する取り組み）がありました。グループワークを行い、グループ毎に実践報告を聞いて意見交換を行い、SDGｓとの関係性や今後できることについて考え、最後に全体で発表していきました。また、最終回として閉講式も行い、受講者代表からの感想や霧島市教育委員会教育長及び志學館大学生涯学習部門長からの挨拶もありました。

　受講者からは、「各々の活動を通して、SDGｓの関わり方を分かりやすく自分の行動変容に繋げる学びを得ることができた。」「自分にできることから実践していこうと改めて思った。」等の意見が寄せられました。