令和５年１０月１４日（土）国分総合福祉センターにおいて、令和５年度第６回ニューライフカレッジ霧島　隼人学を開催しました。 （霧島市教育委員会、志學館大学及び本校主催）

　今年度は、「となりのあの人に学ぶ 持続可能な地域づくり」をテーマとして、令和３～４年度に学んできたSDGｓ（持続可能な開発目標）の発展として、地域に根ざしたSDGｓの具体的な取り組みについて実践的に学んでおり、今回は「地域を学び、地域を守り、地域を創る～隼人町宮内研究会の取組～」と題し、宮内研究会会長　有川 和秀 氏による講演が行われました。

　講演では、鹿児島神宮周辺の地域となる宮内地区についての歴史や遺産について話がありました。平成３０年５月に宮内研究会を設立され、ふるさと宮内の歩みや良さを探求記録し、それらを地域、子供たちに伝える活動を行うとともに、これらの活動を通し、宮内地域の元気や絆づくりを盛り上げることも目的として活動されております。歴史や史跡の調査だけでなく、パンフレットの作成や「史跡めぐりふる里ウォーキング」を実施して宮内地区の魅力を伝える活動をしており、宮内地区の歴史について学ぶ機会となりました。

　受講者からは、「歴史の深い宮内のことを学ぶことができてとても有意義な時間でした。」「今住んでいる自分の地区をどのように活性化できるか考えていきたいと思います。」等の意見が寄せられました。