ガーナ共和国視察団が鹿児島高専を訪問 共同研究に向けて覚書・秘密保持契約を結ぶ
news2023年06月13日
令和5年6月7日(水)、ガーナ共和国視察団7名が鹿児島高専を訪問しました。
本校の「下水汚泥とバイオマスを利用した肥料製造技術」に注目し、共同研究にむけて覚書・秘密保持契約を結びました。
ガーナ共和国はこの技術を活用し、国内の食糧増産を目指します。下水汚泥を活用した研究は、本校都市環境デザイン工学科の山内正仁教授が2014年ごろから実施している研究で、これに注目したガーナ側から是非共同研究をしたいという提案があったものです。
本校の上田校長は、「この共同研究に関する覚書・秘密保持契約が、両者の研究発展の第一歩となり、ガーナ共和国での社会実装に繋がっていくことを期待しております。」とコメントしました。
写真:鹿児島高専・上田校長(前列右)とガーナ大学基礎・応用科学校・ボアテン=オンウォナ-アジマン校長(前列左) 鹿児島高専研究責任者・山内正仁教授(後列右)とジョスポン企業集団秘書補佐・ブライト-クワベナ=オフォリ氏(後列・左)