令和５年３月１９日（日）、三和酒類株式会社が大分県宇佐市の高校生を対象に行った特別プログラム「アップサイクル・チャレンジ〜未利用資源で新しい“Wa”をつくろう〜」において、本校の都市環境デザイン工学科・山内正仁教授が特別講演を行いました。

 

　この特別プログラムは、長年未利用資源の活用に取り組んできた三和酒類株式会社が、未利用資源のより付加価値の高い活用（アップサイクル）を目指す取り組みについて次世代の子どもたちと共有し、将来的にともに地域で持続可能な食料生産等に参画する仲間づくりを行うために企画されたものです。

 

　本校の都市環境デザイン工学科・山内正仁教授は三和酒類株式会社との共同研究により、麦焼酎粕を活用した菌床でのきのこ栽培によるより付加価値の高いきのこ生産の可能性を検証しており、今回の特別講演につながりました。

　宇佐市の高校生に加え本校から参加した学生も、焼酎粕という未利用資源をどうアップサイクルするかという課題に対し、熱心にグループワークに取り組んでいました。