令和４年１２月１０日（土）国分総合福祉センターにおいて、令和４年度第８回ニューライフカレッジ霧島　隼人学を開催しました。（霧島市教育委員会、志學館大学及び本校主催）

　今年度は、「地域から私と世界を変える１７章（後編）」をテーマとして、昨年度に引き続き地域の未来づくりが世界をよりよいものに変えることにも繋がっていることをSDGｓ（持続可能な開発目標）を手がかりに学んでおり、今回は「世界の教育、日本の教育、鹿児島の教育」と題し、鹿児島県立短期大学　教授　田口 康明 氏による講演が行われました。

　講演では、はじめにフランスのドキュメンタリー映画を拝聴し、フランスの学校の現状や日本の学校との違い等についてのお話や、学校の統廃合による問題、特認校の取り組み、義務教育学校、幼稚園・保育園の状況についての話がありました。また、日本の教育環境と海外を比較し、鹿児島の教育環境の課題や海外の取り組みを知る機会となりました。

　受講者からは、「フランスの学校の良さ、日本の学校のこれからの課題等について考える事ができ良かったです。」「鹿児島の中にいるとその学校が当たり前と疑問に思った事はなかったが、他の地域や外国との比較も大事と知りました。」等の意見が寄せられました。