令和4年度第7回ニューライフカレッジ霧島 隼人学を開催しました
news2022年11月30日
令和4年11月12日(土)国分総合福祉センターにおいて、令和4年度第7回ニューライフカレッジ霧島 隼人学を開催しました。 (霧島市教育委員会、志學館大学及び本校主催)
今年度は、「地域から私と世界を変える17章(後編)」をテーマとして、昨年度に引き続き地域の未来づくりが世界をよりよいものに変えることにも繋がっていることをSDGs(持続可能な開発目標)を手がかりに学んでおり、今回は「宇宙利用の新しい時代」と題し、本校一般教育科 篠原 学 教授による講演が行われました。
講演では、前半に民間主導による新しい開発として、再使用型ロケット・宇宙旅行・超小型衛星について動画や小道具を使った説明をされ、2021年度に打ち上げた国立高専の衛星KOSEN-1への鹿児島高専での篠原教授の活動についても話がありました。後半では、気象衛星、GPSや放送衛星(BS)等の宇宙技術は生活を支えているため宇宙の状態(天気)を知ることが大切であるといった話があり、宇宙天気の仕組みや影響について説明がありました。また、「鹿児島は、日本の宇宙開発と宇宙の安全を支える地域」という話もあり、宇宙について身近に感じる機会となりました。
受講者からは、「鹿児島は日本の宇宙開発を支える地域であることに誇りを感じます。日常生活に色々な恩恵を受けていることを知りました。」「宇宙空間や太陽が我々の身近な生活に深く関わっていることを理解することができた。」等の意見が寄せられました。