鹿児島工業高等専門学校 National Institute of Technology

令和3年度留学生文化研修旅行を実施しました!

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2021年12月21日

 鹿児島高専では、本校に所属する留学生が日本文化への理解を深めることを目的とした研修旅行を毎年実施しています。令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となってしまいましたが、令和3年度は規模を縮小して、日帰りでの県内旅行を実施することができました。

 令和3年度の研修旅行は、德永仁夫国際交流センター長の引率のもと、留学生7名(マレーシア出身4名、モンゴル出身2名、カンボジア出身1名)と留学生チューターの日本人学生3名が参加しました。

 

 研修旅行の概要は以下の通りです。

 ・実施日:令和31113日(土)

 ・訪問地:薩摩半島南部(指宿)

 ・フラワーパークかごしま、龍宮神社、長崎鼻、JR西大山駅(JR日本最南端の駅)、砂蒸し温泉、陶芸体験など

 ・移動手段:借り上げバス

 

 当日は天気にも恵まれ、南九州特有の珍しい植物や景観を楽しんだり、手びねり陶芸に苦戦しつつも創作に励んだりしました。また、留学生7名中6名は砂蒸し温泉初体験で、鹿児島県ならではの大地のエネルギーを体験しました。日本人学生が留学生文化研修旅行に参加するのは今回が初めてで、学年や学科を超えて交流を深めました。

 

借り上げバスでの移動(写真を撮るときはマスクを外しました)

 

フラワーパークかごしまにて

 

浦島太郎伝説のある龍宮神社にて

 

長崎鼻にて

 

JR西大山駅(JR日本最南端の駅にて、開聞岳を背景に)

 

砂蒸し温泉体験

 

陶芸体験

 

以下、参加者の感想です。(原文ママ)

 

・この旅行はすごく楽しかった。高専の生活はとても大変なので、一日の旅行のおかげで、私たちはストレスを解放された。

・本当に楽しかったと思います。他の留学生もチューターとの距離も縮めたとおもいます。

・鹿児島の観光地は最高だった。旅行しながら、チュウターと仲良くしていた。

・とてもいい体験になりました。留学生の人とも話すことができてうれしかったです

・全部始めての経験だが一番印象に残ってるのは砂温泉だと思います。前は砂温泉が入ることなかったし、聞くも始めてなんです。10分でも、体がスッキリしました。

・とっても満足しました。今年コロナのせいで1日だけの旅行になってスケジュールは狭かったのは残念でしたがされども印象深い旅行だった。

・陶芸など地元の人でも体験したことのない人が多いのでとても良かった