令和3年度第8回ニューライフカレッジ霧島 隼人学を開催しました
news2021年12月21日
令和3年12月11日(土)国分総合福祉センターにおいて、第8回ニューライフカレッジ霧島 隼人学を開催しました。 (霧島市教育委員会、志學館大学及び本校主催)
今年度は私たちの生活のあり方を含む地域の未来づくりが世界をよりよいものに変えることにも繋がっていることをSDGs(持続可能な開発目標)を手がかりに学んでおり、今回は「地域食堂・フードバンクから見えるもの」と題し、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ) 連合会 センター事業団 九州事業本部 副本部長 岡元 ルミ子 氏による講演が行われました。
講演では、「国分地域福祉事業所 ほのぼの」を立ち上げてから、これまでの活動についての説明がありました。赤ちゃんからお年寄りの方への生活応援をテーマに地域の困りごとに対応するため自分たちのできることは何でもしようと運営してきて、学童保育、地域食堂、フードバンク、若者との農作業等、これまでの様々な活動についての紹介がありました。岡元氏は困っている方のために様々な活動をされており、受講者はそのような地域に根ざした活動に感動しているようでした。
受講者からは、「一人一人の地道な活動が地域で社会を良くしていくことを改めて教わりました。」「福祉と生きがいの両面性を考える機会となりました。」等の意見が寄せられました。