第76回国民体育大会スポーツクライミング競技の強化指定証を代理授与
news2021年06月14日
電子制御工学科2年沼田 龍君は、公益財団法人鹿児島県スポーツ協会会長から、第76回国民体育大会のスポーツクライミング競技少年男子(鹿児島県で2名)の強化指定選手に指定され、6月10日(木)に、同競技の強化指定証が、北薗学生主事から代理授与されました。
このスポーツクライミング競技は、「スピード」、「ボルダリング」、「リード」の3種目の合計点で順位を決定します。「スピード」は、毎大会同じ条件で高さ15m、95度に前傾した壁にセットされた同一の2本のルートを2人の選手が隣り合わせで登り、勝ち抜き形式で速さを競うスプリント種目です。「ボルダリング」は、高さ3~5mの壁に複数の課題(コース)が組まれ、いかに少ないトライ数で多くの課題を登り切れるかを競う種目です。「リード」は、高さ12m以上の壁に設けられたルートを6分以内にどの地点まで登れるかを競う種目です。スポーツクライミング競技は、オリンピック東京2020大会で初めて実施されることとなっています。
北薗学生主事から強化認定証が読み上げられ、代理授与されました。授与の後、北薗学生主事から、沼田君に熱い激励があり、是非とも国民体育大会に出場し、上位を目指してほしいとの言葉が送られました。激励を受けた沼田君は、さらなる飛躍の決意を新たにしました。
強化指定証を読み上げる北薗学生主事(左)と沼田君
北薗学生主事(左)と強化指定証を手にする沼田君