教育基本方針
education-policy教育基本方針
Ⅰ.目的
本校は、教育基本法(昭和22年法律第25号)の精神にのっとり、学校教育法(昭和22年法律第26号)および独立行政法人国立高等専門学校機構法(平成15年法律第113号)に基づき、深く専門の学芸を教授し、職業に必要な実践的かつ専門的な知識及び技術を有する人材を育成することを目的とする。
Ⅱ.教育理念
未来の技術を創る人材を育てる
Ⅲ.ミッション
1.国際的に通用する創造性豊かで人格が優れた技術者を養成する。
2.開発型の教育・研究に重きをおき、社会的・経済的価値あるものを創出していく。
3.地域の産業、文化さらには生活を支えていく地域に根差した高専とする。
Ⅳ.育成する人材像
1.人類の未来と自然との共存をデザインする技術者
2.グローバルに活躍する技術者
3.創造力豊かな開発型技術者
4.相手の立場に立ってものを考える技術者
Ⅴ.校章
本校の校章は、創立60周年を記念して制作された。(令和6年度(2024年度)から運用)本校が掲げる『ポジティブ教育』の2つの柱「自ら考え」「自ら学ぶ」を『盾』をモチーフに表現し、旧校章をよりシンプルに洗練しシンボル化されている。
盾の右上が跳ねているのは、逆境に打ち勝ち、さらなる高みを目指していく様子と型やルールに囚われることなくより自分らしく高専から社会に飛び立って欲しいという願いが込められている。
Ⅵ 校歌
Ⅶ.各学科の育成する人材像(各学科における人材養成に関する目的その他の教育上の目的)
1.機械工学科
機械工学科では、「ものづくりの根幹を支える機械工学分野全般の知識を応用し、最先端の高度な技術に対応できる技術者」および「創造性に優れ人格的に立派な国際的に通用する技術者」の育成を目的とする。また、開発型の教育・研究、また先端企業や地域との共同(教育、活動)をとおして、様々な問題を解決できる能力を身につけ、社会的・経済的に価値ある「ものづくり」ができるようになるための実践教育を行う。
2.電気電子工学科
電気電子工学科では、「電気電子・情報通信技術の基礎を着実に修得し、ハードウェアとソフトウェアの融合技術を含めた多様な分野において、新たな社会的価値創出に対応できる技術者」および「創造性に優れ人格的に立派な国際的に通用する技術者」の育成を目的とする。また、開発型の教育・研究、また先端企業や地域との共同(教育、活動)をとおして、様々な問題を解決できる能力を身につけ、社会的・経済的に価値ある「ものづくり」ができるようになるための実践教育を行う。
3.電子制御工学科
電子制御工学科では、「多岐にわたる電子制御工学分野の知識を応用し、最先端の高度な技術に対応できる技術者」および「創造性に優れ人格的に立派な国際的に通用する技術者」の育成を目的とする。また、開発型の教育・研究、また先端企業や地域との共同(教育、活動)をとおして、様々な問題を解決できる能力を身につけ、社会的・経済的に価値ある「ものづくり」ができるようになるための実践教育を行う。
4.情報工学科
情報工学科では、「ソフトウェアやハードウェアはもちろん、それらに係わる情報セキュリティに対応できる技術者」および「創造性に優れ人格的に立派な国際的に通用する技術者」の育成を目的としている。さらに、開発型の教育・研究、また先端企業や地域との共同(教育、活動)をとおして、様々な問題を解決できる能力を身につけ、社会的・経済的に価値ある「ものづくり」ができるようになるための実践教育を行っている。
5.都市環境デザイン工学科
都市環境デザイン工学科では、「建設技術を通して様々な社会問題に対応できる技術者」および「創造性に優れ人格的に立派な国際的に通用する技術者」の育成を目的としている。さらに、開発型の教育・研究、また先端企業や地域との共同(教育、活動)をとおして、様々な問題を解決できる能力を身につけ、社会的・経済的に価値ある「ものづくり」ができるようになるための実践教育を行っている。