平成28年1月14日(木)開催『工場・現場見学』:日本特殊陶業(株)・アサダメッシュ(株)
2016.03.28
講義・講演・工場見学等報告書
大学改革推進事業(COC+)
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実施日時 |
平成28年1月14日(木)8:30~16:30 |
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実施場所 |
日本特殊陶業株式会社鹿児島宮之城工場、 アサダメッシュ株式会社鹿児島工場 |
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実施形態 |
工場・現場見学 |
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対象学生 |
機械工学科1年生 |
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担 当 者 |
担任:田中 智樹 教員
機械工学科: 南金山 裕弘 教員 |
所属:日本特殊陶業(株) 役職:総務部 管理課 課長 氏名:青木 伸一 氏
所属:アサダメッシュ(株) 役職:管理部 総務課 課長 氏名:永田 義秀 氏 |
実施内容 |
・日本特殊陶業株式会社 セラミックの原料生成から焼成までの一連の加工並びに金属の塑性加工など興味のある製造過程を見ることができて良かった。特に驚いたのは、炉が他の工程と同じ作業エリアに置かれており、近くに寄ってもほとんど熱が感じられなかったこと。製造過程を間近で見られたのは良かったが、作業音が大きくて説明の声が聞き取りづらかった。
・アサダメッシュ株式会社 ステンレスメッシュの細かさは知っていたが、その製造が基本的には機(はた)織りと同じであることには驚かされた。 製造現場がクリーンルームの中で、ガラス越しでの見学のため、奥の方や機械類を間近に見ることができなかったのは残念。デモ機でも良いので近くで見られると良い。 1年生でもあり、まだ機械工学関係の知識も少ないので、エンドユーザーとして、日常生活で目にするような完成品などの組み立て工程などが見られる企業の方が良いのかも知れない。完成品としての部品あるいはその部品の一部を製造する工程では、その製品の重要性などが十分に理解できず、質問するほどの理解度は得られなかったようである。地元:鹿児島県に世界トップレベルの企業・工場があることには驚いていたようで、少なくともその点では興味を持って見学していたことでは、今回の見学会は有益であった。 |
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