食と観光で世界を魅了する「かごしま」の地元定着促進プログラム

実施日時

平成27年12月11日（金）11：00　～　12：00

実施場所

鹿児島工業高等専門学校　電気電子工学科5年教室

実施形態

講義・講演

対象学生

電気電子工学科5年生

担 当 者

電気電子工学科

教授　楠原　良人

所属：株式会社A・R・P

役職：メカトロニクスデザイン部パワエレ技術グループプロジェクトマネージャー

氏名：石原　誠一　氏

実施内

　本講義・講演は、(株)ARPのパワーコンディショナの開発技術について、講義とパワーコンディショナの評価装置による体験実習を行ったものである。

　対象者は電気電子工学科5年生である。その内容は、パワーエレクトロニクス、電子回路などの専門科目に関係した内容である。

　講演では、パワーコンディショナのコンバータ部、インバータ部、系統連系部などの動作について説明があり、パワーコンディショナの設計・開発のイロハを講義して頂いた。学生は、科目名：パワーエレクトロニクスで、半導体デバイスの損失、AC/DCコンバータについて授業で講義したところであり、興味深く聴講していた。

　講義の後、実際に開発されたパワーコンディショナ評価装置で、模擬電源を使用した系統連系の体験実習を実施した。実際の装置の体験であったことから、学生自ら作動させて、オシロスコープなどの計測器を使い、波形観測し、パワーコンディショナの機能を確認することができたことは、実学融合教育の一環として有意義であった。