【特別講義】株式会社南光(2017/8/8)

2018.03.30

講義・講演・工場見学等実施報告書

大学改革推進事業(COC+)

食と観光で世界を魅了する「かごしま」の地元定着促進プログラム

実施日時

平成29年8月8日(火) 12:40 ~13:40

実施場所

機械工学科4年教室

実施形態

講義・講演

対象学生

機械工学科 4年 34名

担 当 者

鹿児島高専

企業・団体等

機械工学科

教授 田畑 隆英

所属:株式会社南光

代表取締役社長 上田平孝也氏

坂元輝男氏(本校昭和59年卒17期生)

実施内容


 鹿児島県内企業への就職促進を目的として、機械工学科4年生34名に対し、株式会社南光の代表取締役社長上田平孝也氏および本校機械工学科OBの坂元輝男氏より、鹿児島で働くことの魅力についての講義が行われた。会社案内では、金属加工や半導体製造装置組立等、多彩な事業内容について説明があった。

 県内企業で働く魅力として、食べ物がおいしく、人が温かく、言葉の心配も無く、方言で本音の話ができる。お互い様の精神があり、win-winの関係、上司との距離感が近い、中小企業ではルールを変更しやすく、自分の考えを具体化しやすい。環境を変えなくて良い、帰省費用がかからない。また、働くことについて、自分のやりたいことや自分の役割と人の役割を考えること。社長の幸せは、社員の成長。社会人としての必要スキルは、技術力、人間力、管理能力(コミュニケーション能力)。さらに、大切にしている事としては、しっかり挨拶(自分から目を見て笑顔で大きな声)、相手を認識、素直さ、聞いた話の実践、健康、前向きに取り組む姿勢、社会適合性であった。そして、人生を振り返って、大事なことは、困ったときにどれだけ引き出しをもっているか、先輩・後輩の関係、振り返り、良いことも悪いことも反省することであるという内容であった。

 聴講した学生は、鹿児島県内に約8万社の企業があることに驚いていた。また、地元企業のメリット、地域貢献および社会人として大切なことを理解し、今後の地元での就職を検討する際の有益な機会となった。

報告書写真1報告書写真2

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