【特別講義】株式会社栄電社(2017/8/9)
2017.11.06
講義・講演・工場見学等実施報告書
大学改革推進事業(COC+)
食と観光で世界を魅了する「かごしま」の地元定着促進プログラム |
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実施日時 |
平成29年 8月 9日(水) 11:00 ~11:40 |
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実施場所 |
鹿児島工業高等専門学校 電気電子工学科4年教室 |
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実施形態 |
講義・講演 |
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対象学生 |
電気電子工学科 4年 32名 |
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担 当 者 |
鹿児島高専 |
企業・団体等 |
地域共同テクノセンター 特任教授 楠原 良人 |
所属:(株)栄電社 役職:代表取締役社長 満石 公一 様 |
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実施内容 |
鹿児島高専テクノクラブ会員である(株)栄電社に「(株)栄電社における業務と新エネルギー事業の紹介」と題して、パワーポイントにより電気電子工学科4年生32名に特別講義をして頂いた。同社は、鹿児島市下荒田町に本社を置き、5カ所の県内事業所を持つ、県内有数の電気計装の企業である。主な事業は、上下水道電気計装、プラント電気計装、自動コンピュータ制御、自家用電気工作物施工・保守管理を得意とする電気分野と制御分野の地元企業である。本校からは、数名の卒業生が入社しており、電気工学科2期生は役員として在籍している。 講義では、下水道電気計装プラントによる電気計装技術の現状と熊本県内の実働システムについて、シーケンサの遠隔制御を用いたリアルタイム制御による監視技術や遠隔画像処理の動画が紹介され、学生は、制御工学やシーケンス制御の講義・実習と関連することから興味深く聴講していた。講義の後半では、現在、同社が研究開発に取り組んでいる新事業「バイオマス発電システムの研究開発」についても触れて頂き、近年の新エネルギー技術について、習得するきっかけとなった。最後に同社の会社概要、業務内容などの紹介があり、COC+事業における地元企業の魅力を知ることができたと思われる。
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