【特別講義】株式会社オーケー社鹿児島(2016/08/05)
2016.10.31
講義・講演・工場見学等実施報告書
大学改革推進事業(COC+)
食と観光で世界を魅了する「かごしま」の地元定着促進プログラム |
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実施日時 |
平成28年 8月 5日(金) 12:40 ~14:00 |
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実施場所 |
大講義室 |
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実施形態 |
講義・講演 |
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対象学生 |
電子制御工学科 4年 44名 |
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担 当 者 |
鹿児島高専 |
企業・団体等 |
電子制御工学科 教授 宮田 千加良 教授 室屋 |
所属:株式会社オーケー社鹿児島 役職:製造部 電機設計Gr. 係長 氏名:梶原 牧人 氏 |
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実施内容 |
COC+事業の一環として株式会社オーケー社鹿児島の梶原牧人氏が電子制御工学科4年生に対して、資料配布及びプロジェクターを用いて講演してくださった。オーケー社は設備・機器等の設計・製造・導入・メンテナンスまでをトータル的に行う企業であり、電子制御工学科向けに、まずPLCに関する話をしてくださった。ここでは、FA(Factory Automation)とは、ものづくりとは、自動機とは、と対象を制御機器に絞り、駆動系・センサ・制御盤とPLC周りについて説明し、その後、PLCを使った制御機器の設計の進め方、について説明してくださった。次に、中小零細製造業に関する今後の問題として、少子化、国際化に触れ、PLC制御機器の販売先である産業分野において、自動化が進む中で安全性がいっそう重要になっていること、ハウス(農業)などを例に挙げ、設備の稼働状況の遠隔での確認・操作の需要が増えていることなど、今後の方向性についても説明してくださった。その後学生との質疑応答が行われ、地域の企業の現状や、自分がどのような仕事を行っているのか、学生時代に習ったことがどう生かされているのかなど説明してくださった。 |
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電話でのお問い合わせ
0995-42-9038
受付:9:00~18:00 -
メールでの問い合わせ
kikaku@kagoshima-ct.ac.jp