さくらサイエンスプログラム⑤~修了証書授与式・桜島見学編~
■10月26日(金)
本校での活動の最終日、修了式を行いました。須田教務主事よりさくらサイエンスプラン修了証の授与があり、塚本副校長(国際交流・地域連携担当)は「勉学に励み、また様々な形で是非日本に来てください。」と参加学生を激励しました。また、参加学生が協力して日本での活動の様子をまとめた、ムービーの上映がありました。
鹿児島高専を後にする際、英語部の学生たちが見送りに来て、別れを惜しみました。
□修了式にて須田教務主事(右)、VO NGOC DUONG博士による記念品の交換
□英語部学生の見送り
□本校にて丁子校長(中央右)、塚本副校長(左)、VO NGOC DUONG博士(中央左)と記念撮影
■10月27日(土)
鹿児島県滞在最終日は有志の日本人学生も同乗し、鹿児島県のシンボルともいえる桜島へ向かいました。車内では学生同士が写真を見せ合ったり好きな音楽を紹介し合ったりと、会話を楽しむ姿が見受けられました。到着した湯平展望台では、荒々しい山肌、眼下に広がる大正岩原と、風光明媚な景色を楽しみました。また。桜島ビジターセンターにも立ち寄り、桜島の成り立ちのビデオ上映を通じて桜島の歴史を学ぶことができました。
□湯平展望台にて記念撮影
最終日までの日程を終え、一行は無事ベトナムへと帰国致しました。短期間ではありましたが、施設見学や企業視察を通じて日本の最先端技術を学ぶ貴重な経験ができました。また、学生交流では互いの生活様式や文化、学生生活や研究分野など、様々な意見交換や議論をする機会を得て、双方の学生の今後に繋がる良い刺激になったことと思います。
このように無事、全日程を終えることができましたのは、貴重な交流事業の機会を与えてくださったJSTの皆様、見学先並びに本学関係者のお力添えの賜と深く感謝申し上げます。
今後とも、本校の国際交流事業にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。