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さくらサイエンスプログラム③ ~学生交流編~

トピックス2018.11.21

 福岡県内での施設見学を中心としたプログラムを終え、鹿児島県内でのプログラムが始まりました。6日間の日程で学生交流や企業視察を行いました。ここでは、高専における授業や研究、学生生活の様子等を実際のクラスやクラブ活動への参加を通じて体験した様子を紹介します。

 

■10月22日(月)

―午前の部―

 情報工学科の授業に参加しました。英語を交えながらの授業に、ベトナム人学生も真剣に耳を傾けていました。演習問題のプリントが配付されると、学生同士で話し合いながら回答していました。授業に参加した学生からは「日本語の説明で理解できない箇所もあったが、数式を見ると全て理解できたのでとても楽しかった。」との感想がありました。また「学生の授業態度が素晴らしい。」と、引率の先生が感心されていました。

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□教室に入り授業を受けました。         □メモを取る学生の様子

 

―午後の部―

機械工学科学生交流を行いました。

 まずは、徳永准教授によるプレゼンテーションがありました。学科生の取り組みだけでなく、鹿児島県について、高専の教育システムについて等、幅広い内容のレクチャーでした。次に、専攻科生が企画した”ラボツアー”に参加しました。4グループに分かれて研究室を視察し、学生が日々どのような研究を行っているか等、英語での説明を聞きながら見学することができました。専攻科生によるラボツアーの後は、本科生によるプレゼンテーション発表がありました。各グループの発表を聞き、ベトナム人学生が評価するという内容でした。Q&Aコーナーでは鋭い質問もあり、英語での説明に悪戦苦闘する様子もみられましたが、身振り手振りで何とか伝えようと努力していました。ベトナム人学生からは「どのグループも今日の為に、練習を重ねていた事がよく分かった。こちらの質問にも丁寧に答えようとする姿勢が嬉しかった。」という声が聞かれました。

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□徳永准教授のレクチャー   

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□研究室ツアーの様子    

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□本科生によるプレゼンテーション

 

■10月23日(火)

 都市環境デザイン工学科の実習に参加しました。この実習ではグラウンドに出てグループワークに参加しました。日本人学生は慣れない英語に苦戦していましたが、身振り手振りを交えてアイディアを出し合い、互いに協力しあいながら課題に取り組む姿が見られました。実習の後は、輪になって日本の曲をみんなで歌ったり、ベトナムの曲を聴いたりして楽しい時間を過ごしていました。

 

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□課題に取り組む様子               □授業終了後の様子

 

■10月25日(木)

 電気電子工学科では、先生の説明を聞きながら巡る”実験室ツアー”を企画してくださいました。各実験室には待機していた学生が、実際の実験の様子や自身の研究テーマや内容などを説明してくれました。特に、学生が製作した水素Carは興味深かったようで、写真を撮ったり操作を体験したりと様々な体験ができました。

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□学生による実験の様子の説明

□水素Carの説明      

 

■英語部交流 (10月22日(月)・10月25日(木))

 本校での学生交流期間中は2回にわたって、英語部所属の学生を中心に交流会が開催されました。初めは緊張していた様子の学生達ですが、お互いの考えた質問に答えるインタビュータイムやゲームを通じて大いに盛り上がり、打ち解けることができたようです。英語部学生にとっても、楽しく英語を話し、異文化に触れ、すばらしい経験ができたと思います。 

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□インタビューの様子             □ゲームの様子

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