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さくらサイエンスプログラム② ~福岡編~

トピックス2018.11.21

■10月19日(金)

 初日に訪れた北九州市内の環境関連施設では、約2時間で環境ミュージアムや水素ハウス、水素ステーションなど東田地区全体を見学することができるココスマツアーに参加しました。

 北九州はどのあたりでしょうか。」-「北九州市環境ミュージアム」の床に描かれている航空写真を指しながら、ツアーガイドからの質問でココスマツアーがスタートしました。

 ここでは、北九州の発展と公害の歴史や、近年の環境問題についてパネルや展示物から学び、参加学生も環境問題への取り組みの重要性を改めて感じていたようです。

 次に、水素ハウスを見学しました。水素のパイプラインを見学したり、水素燃料電池自動車で発電した電気を自宅へ供給する仕組みについて見学しました。参加学生からは、水素の取扱方法や安全性確保について多くの質問がありました。

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□ココスマツアーの様子

 

■10月20日(土)

 二日目は、西日本最大級の規模である「いのちのたび博物館」も見学しました。入口付近の巨大な恐竜の骨格標本を初めとする約4,500点もの動物標本、実物化石、岩石・鉱物などの展示物に目を輝かせていました。

 次に向かったのは、2017年10月にオープンした福岡市科学館です。ここでは、現代世界に貢献している最先端技術について学びました。当日はたくさんの地元小学生が見学に来ており、ベトナム人の引率教員は「この施設のように、幼少期から遊ぶように科学を学ぶことができる環境が整っていることは大変素晴らしく、ベトナムも見習わなくてはならないと思う。」と感想を述べておられました。

 

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□いのちのたび博物館

 

■10月21日(日)

 福岡県内での最後のプログラムでは、久留米市にて開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2018九州沖縄地区予選」を視察しました。今大会はBottle-Flip Caféというテーマで、テーブルに向かってペットボトルを投げて立たせるというスゴ技に挑戦する内容でした。高専生が製作した、精度の高いロボットやユニークなアイデア、個性的な装飾など趣向を凝らしたロボットに感心していました。会場の雰囲気も相まって、応援にも力が入り楽しく観戦しました。

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□ロボコン会場                □ロボコン観戦

 

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□ロボコン会場にて谷口高専機構理事長(中央)、三川久留米高専校長(左)、

塚本鹿児島高専副校長(右)と記念撮影

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