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海外異文化研修を実施しました(スウェーデン)

トピックス2016.10.12

渡航期間

平成 28 年 8 月 31 日(水)~平成 28 年 9 月 8 日(木)

渡航先

スウェーデン (ストックホルム・NTI高校 等)
※NTI・・・Nordens Tekniker Institut(北欧技術機構)の略称。

渡航者(所属校)

  • 坂元真理子(鹿児島高専)
  • 垣内田翔子(鹿児島高専)

訪問内容

  1. NTI高校及びストックホルム市内(海外異文化研修参加者引率)
  2. NTI高校及びストックホルム市内(海外異文化研修情報交換・打合せ)
  3. ウプサラ市内(海外異文化研修引率)

報告・結果・今後の取組み

  1. NTI高校や市内施設を訪問し、視察・授業参加を通したショートプロジェクトへの参加を行った。
    学生達は英語での現地学生との交流を行い、異文化を持つ相手との協働のスキルや大変さ、楽しさを学ぶことができた。
    企業訪問では、持続可能性を重視した都市計画プロジェクトを政府・王家から請け負う企業のオフィス及び現場の見学と、最新の技術を導入した産業用ロボットを開発するベンチャー企業の見学を行った。
    これらを通して学生達はグローバルに活躍する技術者や持続可能社会の実現のために活躍する企業について多くを学ぶことができた。
  2. NTI高校の校長や教員と、今後のプロジェクトについて打ち合わせを行ったほか、学生・生徒に対し効果的できめ細かい学習及び生活指導のスキル等について情報交換を行った。
    今後のプロジェクトでは、双方の学生・生徒の動機付けとコミュニケーション促進の効果的な方法について、具体的な議論がなされた。NTI高校の生徒と教員が本校を訪問する計画の打ち合わせも行った。
    詳細について直接話し合うことで、次回以降に向けてより有用で綿密な計画を現地教員と連携して作ることができた。
  3. ウプサラ市内に赴き、市内の歴史・文化的施設を利用したショートプロジェクトを実行した。参加学生達は班ごとに協力してプロジェクトに取り組み、ウプサラ市内の歴史・文化的遺産について自発的学習を通して見識を広げることができた。
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備考

引率を行い、相互交流の重要性について再認識した。NTI高校との交流は相互の学生・生徒の年齢が同じであり、交流や協働プロジェクトがよく進展し双方に良い結果をもたらしているという点はNTI及び本校の関係教員全体で共有されている。

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