UTPさくらサイエンスプラン② ~鹿児島・テクニカルツアー編~
国際シンポジウムISIE2018の翌日の1月15日、
日本の学生も交えて鹿児島県内を巡るテクニカルツアーを開催しました。
雲一つ無い快晴で、鹿児島在住の引率者も「こんなにも綺麗な桜島は久しぶりだ!」というほど、
素晴らしい天気に恵まれました。
テクニカルツアー最初の目的地は、鹿児島県のシンボル桜島です!
車内では、桜島のプロフィールや、大正噴火などの説明を聞きました。
少しずつ近づく桜島を写真に収めようとする参加者のシャッター音が鳴り止まない程、
車内はにぎわっていました。
到着した湯平展望台では、雲一つ無い青空に荒々しい山肌、眼下に広がる大正溶岩原と、
風光明媚な景色を楽しみました。
■集合写真
■「今は噴火しないよね?」と日本人学生に聞いていました
桜島を後にして、錦江湾を渡り鹿児島市内へ入りました。
フェリーから見る桜島も美しく、甲板に出て流れゆく景色を堪能しました。
「たった15分しか乗れないなんて寂しい!もっと乗っていたい!」と言う学生もいました。
他の学生は「マレーシアにもフェリーはあるけど、蒸し暑い気候だから、
こんなにも爽やか風を感じることはできないから嬉しい!」と話していました。
■桜島をバックに爽やかな風を感じました
お昼ご飯は、念願の寿司を食べました。寿司はマレーシアでも大人気だそうです。
しかし、現地ではマレーシア風にアレンジされ、寿司ネタは揚げ物が多いそうです。
生魚を食べる文化はあまりない彼らですが、「とても、おいしいデス!」と
覚えたての日本語で話してくれました。
憧れの!?本物の寿司に大満足の様子でした。
■初日よりもお箸の使い方が上手になっている皆さん
テクニカルツアーの最後の目的地は、世界遺産、尚古集成館・仙巌園です。
庭園内だけの眺めを楽しむだけでなく、ここでも見事な桜島を見ることが出来ました。
剣術稽古のコーナーも有り、実際に木刀を握り、思い切り声をあげて ”続け打ち” を体験しました。
また、尚古集成館では反射炉の模型や機械展示などを見学しました。
展示物の説明書きを真剣な眼差しで読み込む姿も見られました。
また、色とりどりの薩摩切子が展示されており、特に女子学生はその美しさに見入っていました。
■集合写真
■わら囲いからのぞく
美しい牡丹を見ることが出来ました
■日本文化を体験しました