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UTPさくらサイエンスプラン① ~福岡編~

トピックス2018.02.06

平成30年1月11日~1月19日、独立行政法人科学振興機構(JST)の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(「さくらサイエンスプラン」)の支援を受けマレーシア・ペトロナス工科大学(以下、UTP)より教職員1名、学生10名を招聘しました。

さくらサイエンスプランとは、アジア地域の青少年が短期に日本を訪問し、日本の最先端の科学技術への関心を高めることで、将来、日本の大学・研究機関・企業で学び・働く海外の優秀な人材の育成に貢献することを目的としています。

 

 さて、マレーシアからの一行は1月11日に福岡空港に到着し、プログラムを開始しました。

UTP学生が到着した日、福岡県の気温は2度と過去の平均気温を8度も下回るとても寒い日でした。

しかし、マレーシアから来た彼らは雪を初めて見る学生も多く興奮気味!!

たくさん写真を撮って大はしゃぎでした。

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■福岡空港到着

 

 

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■風力発電にカメラを向ける学生たち

 

 

 福岡県でのプログラム日数は2日間と短かったため、朝から夕方まで多忙なスケジュールでした。

北九州市内の環境関連施設では、資源リサイクル事業の集積地である「北九州エコタウン」や

「北九州Smart Community」を視察しました。

リサイクルやエネルギーについてパネルや展示品を見ながら学び、

環境問題への取り組みの重要性を改めて感じたようでした。

 

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■職員の方の説明に熱心に耳を傾ける学生 

 

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■寒い屋外でも質問の嵐!なかなか次に進みません

 

 

 技術施設の見学の合間に、西日本最大級の規模である「いのちのたび博物館」も見学しました。

ズラリと並ぶ巨大な骨格標本に「映画の世界のようだ!」と目を輝かせていました。

博物館内でも特に関心を持っていたのは、

人々の暮らしの変遷を知ることができる「歴史ゾーン」でした。

少しでも作業を楽にするため、様々な工夫が施されていた木材の農具をみて

「細やかな日本のものづくりの技術はこの時代からすでに確立されていたのか。」と感心していました。

 

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■大きな展示に大興奮です!

 

2日間の福岡県でのプログラム日程を終え、いよいよ鹿児島県へ向けて出発です。

 

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■簡単な日本語も覚え上手に使えるようになりました!元気よく「いただきます!」

 

 

鹿児島滞在の内容は、

「テクニカルツアー編、施設見学編、学生交流編、修了証書授与式編」と掲載していきます。

UTP学生の学習意欲溢れる様子を紹介していますので、そちらも併せて是非ご覧下さい!

 

 

 

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